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ペルソナ

遂行型

概要

明確な契約(Input/Output)に基づいて活動を遂行し、約束した成果を確実に届ける人のパターン。AbCの文脈では、**Mechanism(下ハンドル)**として活動に参加し、品質と確実性を担保する役割を果たす。

特徴

  • 「何を・いつまでに・どのような状態で届けるか」が明確であれば、高いパフォーマンスを発揮する
  • 曖昧な指示や変動する要件に対して脆弱になりやすい
  • 契約(Output)が達成されたかどうかを客観的に判断できる
  • 繰り返し実行による改善・最適化が得意

AbCにおける位置づけ

遂行型の人は、活動の**Mechanism(利用するもの)**として割り当てられる。契約パターンで定義されたInput条件が揃えば活動を開始し、定義されたOutput(事後条件)を確実に生み出す。

構想型が設計した活動フロー(舞台)の上で、遂行型が実際のパフォーマンスを行う関係性にある。

よくある失敗パターン

  • 事前条件(Input)が曖昧なまま活動を開始させると、手戻りが多発する
  • Output(事後条件)が定義されていないと、「完了」の基準が個人の主観になる
  • 遂行型の人に「構想」も求めると、どちらも中途半端になる

推奨アプローチ

遂行型の人が力を発揮するためには、契約パターンによるInput/Outputの明確化が不可欠。構想型との役割分担を明確にし、「何を・いつ・どのような状態で」の合意(契約)を先に行ってから活動を開始させる。